Burning Japanはアメリカ・ネバダ州で毎年開催されているBurning Manと同じビジョンで開催する日本のローカルイベント。一般的な野外イベントと違い、「傍観者にならない」で誰もがいち表現者として「売買ではなく与えあうこと」で関わりあう。アート作品やパフォーマンス、音楽のほか、暮らしに必要な全てを持ち込んで、架空の街を作りだし、また綺麗に元通りにする。
開催名 | Burning Japan 2024 – Gallery of Dreams – |
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日程 | 2024年10月11日(金)〜10月14日(月) 10月11日 12:00 開場 10月14日 18:00 最終撤収 ※雨天決行 ※災害等やむを得ない状況により、日付の変更、キャンセルの可能性があります。 |
会場 |
嬬恋牧場 愛妻の鐘(Tsumagoi bokujo Aisai no kane ) |
アクセス |
【自動車・バイク】 【公共交通機関】 【参加者によるライドシェア・チャーターバス】 |
チケット |
2024年06月 発売開始 Burner Ticket / 一般チケット:15,000円(全日通しチケット) Parking Ticket / 駐車券:3,000円 チケット購入サイト Peatix: https://bj2024.peatix.com/ ※2024年は電子チェックインとなります。 |
主催 | 一般社団法人バーニングジャパン |
会場は路面状況が悪いため自動車進入禁止です。自動車自体がテーマキャンプの一部になっている場合、貴重品を天候から守るための自動車は入場可能です。イベント中の車の移動には制限が発生します。
・テーマキャンプ、アート
イベント中の車の移動には制限が発生します。可能な限り、イベント期間外での搬入、搬出をお願いします。
・一般キャンプ
車での搬入は行えません。荷物は門前に降ろしてください。
オープンキャンプエリアは、入場した順に早いもの勝ちで自由にテントを立てていくスタイルです。特に区画を区切らないので、好きなように場所取りできます。スペースに制限は儲けていませんが、一人当たり4㎡で計画しています。発電機やプロパンタンクの持ち込みは禁止です。(ポータブル電源はOK)
会場内にあるもの
受付ゲート、センターキャンプ(インフォメーション)、救護室、仮設トイレ。
会場内にないもの
食料、氷、水およびそれらの販売。炊事場や電源。ゴミ箱。貴重品用コインロッカー。電灯。
最低限必要なインフラ(トイレ)だけ提供しますが、水を含む食料やキャンプ道具は持参してください。そこでキャンプをした痕跡を一切残してはいけません(Leave No Trace)。ゴミも含めて持ち込んだものは全て持ち帰ってください。
最終夜にフェニックスの木像を燃やすフェニックスバーンを準備しています。その他のアートやテーマキャンプは全て参加者の持ち込みです。野外音楽イベントにありそうな、ヘッドライナーやタイムテーブル等はありませんが、良い音楽と聴衆には恵まれています。
事前にキャンピングカー駐車券を購入ください。キャンピングカー用のエリアに案内します。規格外に大きいもの等は事前に相談してもらえるとレイアウトを融通しやすいです。
ありません。流し台もありませんので、調理や洗い物は工夫が必要です。
何もないところに街を作ってまた何もない土地にして返すのが、バーニングマン関連のイベント全てに共通した心がけです(Leave No Trace)。参加者自らが持ち込んだものは全て持ち帰る事で、会場にゴミを残して行かないようにします。
会場にゴミ箱はありませんので、ゴミ袋を持参してください。ゴミは自宅まで持ち帰って処分してください。電車利用の方は受付GATEで預かるのでお声掛けください。
なお、ゴミの野外焼却は禁止です。焚き火に入れて燃やすのは木質類までです。段ボールは灰が飛びます。LNT配慮のため燃やす際は十分に注意してください。
会場内にはありません。周辺に良質な温泉があります。入退場は自由ですので、近隣の日帰り温泉をご利用ください。
バーニングジャパンは眠りません。オープンしてからクローズするまでが表現の場で、キャンプ場等のような消灯時間がありません。静かな環境を希望される場合は、広大な会場の良い場所をお探しください。それでもアコースティックライブの音楽だったり、人声は聞こえ続けるので静かに眠りたい人は耳栓を持参してください。
会場内で常に誰かが音楽演奏やパフォーマンスを披露しているような状態になります。ただ、オーガナイザーズはアーティストのブッキング等を行わないのでタイムテーブル等はありません。会場内で自然に出来上がるかもしれませんが、もし気になるようであればDiscordでサウンド系のテーマキャンプにお問合わせください。
バーニングマンのように大きなサウンドシステムのテーマキャンプが毎日朝まで鳴り続けるイベントではないので、一晩中踊り明かす事を期待すると肩透かしにあいます。
会場内を調査した限り、各社とも程々につながる、という印象です。
全日程の通し券のみの販売です。参加日数にかかわらず、券種は1つのみの販売となります。1日券・2日券は準備しておりません。
受付ゲートは常時オープン、入退場は自由です。
子どもも参加できますし、12歳未満は無料です(把握のため無料チケットをお申し込みください)。18歳未満の場合は必ず保護者と一緒に参加してください。
車両一台につき1枚購入してください。グループでライドシェアする場合には、代表者1名が1枚購入してあれば充分です。自転車、バイクは駐車券不要です。
初参加者割引、UNDER26割引チケットは、Peatixでご購入いただけます。
割引チケットは本人確認が必要になりますので、スムーズなチェックインのために、御本人がお買い上げください。
Peatix上でチケット譲渡を行ってください。譲渡手続きを行った際、受け取り側でも譲渡完了の手続きをする必要があります。定価以上の金額での販売はご遠慮ください。
また、開催1ヶ月前までは自主的なキャンセルをお受けします。Peatixを通じて申請ください。
バーニングジャパンには入場いただけません。
自分がやってみたいと思っていた事をかなえてみましょう。表現の良し悪しをジャッジする人はいません。これまでアートやパフォーマンスなんかやった事ない、という人の初めての挑戦も大歓迎です。
どんな表現でも歓迎とはいえ、以下の2つはご遠慮ください。
・法律違反、会場内の参加者のみならず、地元コミュニティに迷惑のかかる事
・他の参加者の活動の途中で邪魔に入ったり、作品を壊す事
いくつかアドバイスするならば「インタラクティブ」つまりお互いの交流を生む要素があると、参加者を巻き込んでいく事ができます。見るだけでなく触って動く、一緒に動かしたり乗ったりできる、やる人見る人の垣根を超えて盛り上がる、そういった特徴が様々な参加者に楽しんでもらえる鍵になります。
もう一つは「アートテーマ」にちなんだもの。ちょっとした身に付けるものから会った人に渡すギフト、そしてアートやパフォーマンスまで、今年のテーマ「SKY ISLAND」にちなんだものは誰もが「おっ!」と思う事でしょう。
初めて参加するひとからよく質問いただきますが、必ずテーマキャンプをやる必要はありません。はじめから大掛かりなことをする必要はなく、まずは自分がイベントを体験し、会場の空気を楽しんでください。お互い助け合ったり、隣の人に話しかけていると、何か一緒にやろうって誘われると思います。あまり固く考えなくても大丈夫です。
燃やしません。「バーニングマンでは全てのアートを燃やす」という日本語記事が多いので、建造物はすべて燃やし尽くすイメージが独り歩きしているようですが、「燃やす用に作ったものだけ燃やす」ので、燃えるのは一部の作品だけです。
バーニングジャパンでもフェニックスやテンプルを皆で囲んで燃やして来ましたが、他のアートを燃やして同じくらいのサイズのキャンプファイヤーになった事はまだありません。
もし自分の作品を燃やしたい、何か火炎の演出を加えたいと考えているのであればファイヤー申請をお願いします。
バーニングジャパンの会場内ではお金を使わないと説明すると、お金の代わりに何か価値を持つものを差し出さないと失礼なのではないかと心配する人から具体的なギフトについてよく聞かれます。ギフティングは物々交換ではないので等価交換を期待される事はありません。
モノである必要もないので、テントを立てるのに手伝ったり、会場ボランティアで1シフト担当したり、アートを作っている人の手伝いをしてみるのも、全てギフトとして喜ばれます。もちろん何か小物を用意してお礼として渡すのも素敵ですが、好きなタイミングにあげたい人に渡せば良いだけなので、会場にいる人数分の用意を!とか、皆が喜ぶものを!などと気負わないで大丈夫です。自分の気に入ったものや時間を、親しくなった人とシェアする心のほうが大事です。
喜ばれるギフトのヒントをいくつかあげておきます。
●手作りのもの
●オリジナルで、この機会の為だけに作られたもの
●バーニングジャパンのロゴが入っているもの
●リサイクル素材で出来たもの
●参加者の気持ちに立って提供されるサービス
会社ロゴのついた無料サンプルがいっぱいあるんですがギフトで配っても良いですか?
バーニングジャパンの会場を商業活動に利用する事はご遠慮いただきます。無料配布で金銭の授受が行われない場合でも、自己表現の場に宣伝や広告を紛れ込ませている事に変わりありません。
企業ロゴや無料サンプルに溢れた社会で生活しているとそこまで気にならないし、もらう方も気にしていないと思うかもしれませんが、バーニングジャパンでは悪目立ちします。もし、何か手に入るサンプルやグッズが手に入って勿体無いという場合は、それを元に何かオリジナルなものへと加工すると素敵なギフトに変身するかもしれません。
バーニングジャパンの制作、運営はすべてチケット代金だけでまかなわれています。会場使用料や仮設トイレ、センターキャンプやフェニックスの制作などにあてています。ファイナンスレポートはウェブサイト上で発表します。
また、バーニングジャパンでは従来の広告や宣伝手法等からも距離を置いているのでスポンサーをつける事がありません。チケット代金だけが収入源で、イベント制作でも実費をカバーするのに充てられ、会場ボランティアや年間を通じて活動する実行委員メンバーも無償です。
チケット代金がイベント経費を上回った場合は、さらにバーニングジャパンのコミュニティに還元できるよう、より継続的なイベント制作のための組織作り(法人化、商標登録取得)やコミュニティ内のアート制作の支援(アートグラント)および次年度の予算として利用します。おかげ様で、2017年には一般社団法人バーニングジャパンを設立する事ができました。
● 参加者全員チケットが必要です。制作やパフォーマンスなどを行うアーティスト、ボランティア、メディア等も全員「参加者」です。
● 会場でのチケット販売はありません。出発前に必ずチケットを手に入れてください。
● 天災などの予期せぬ事態によりイベントが中止となる場合、返金は行われません。 ただし、開催日の1ヶ月前までに自主的にキャンセルされる場合には、払い戻しをお受けいたします。
● 本イベントや注意事項は、主催者の判断により、予告なく変更される場合があります。変更があった場合はオフィシャルサイト上で告知させていただきます。
● 残念ながら、ペットの入場はできません。
● すべて全日通しチケットです。参加日数にかかわらず、チケットをお買い求めください。1日券・2日券は準備しておりません。
● 12歳未満の方は無料です。会場到着時に受付Gateにてチェックインを行い、リストバンド等を受け取ってください。また、18歳未満は必ず保護者同伴でご参加ください。
● チケットは予定枚数販売次第、終了いたします。
● 2024年はPeatixのデジタルチェックインを利用します。事前の郵送はありません。会場の電波状況に影響を受けないため、Peatixのチケット画面のスクリーンショットを保存しておいてください。
● 営利を目的としたチケットの販売は、いかなる場合も固くお断りします。定価より高い値段でチケットが転売された場合は無効となるのでご注意ください。転売等に関してのトラブルには、一切責任を負いかねます。
「バーニングマン」を初めて聞いて、検索してみたら「バーニングジャパン」があることを知りました!と言ったきっかけをよく聞くようになりました。一年に一回アメリカのネヴァダ州で開催されるバーニングマンと、バーニングジャパンはどう違ってどう似ているのか?詳しくお話しします。