バーニングジャパンのハイライトは会場中央のフェニックス像を燃やすフェニックスバーンです。日曜の夜に点火する際には、安全確保の為に周辺スペースをぐるりとあけて燃えるのを皆で見守り、燃え落ちて近寄っても問題ないようになるまで待ちます。そのほかにも木製のアートを燃やした事はありますが、参加者の持ち込んだアートの多くは解体して持ち帰っています。バーニングマンと関係の深いイベントですが、リージョナルイベントは開催各地の環境にあわせた安全対策をとっていて、なんでもかんでも燃やすわけではありません。
今回は紅葉シーズン真っ只中の牧草地での開催で、周辺の林も乾燥した落ち葉など燃えやすいものが多いです。みなさんも火の扱いには充分ご注意ください。
参加者によるアート展示の中でも以下のいずれかに該当するものは、ファイヤー申請をお願いします。
いただいた申請内容から、許可できるかどうか判断します。テーマキャンプや設置型アートの場合は安全な配置を考慮し、ファイヤーパフォーマーは人数に応じてパフォーマンス用エリアを用意します。消防署へ届け出る必要があるので、上記にあて嵌るかどうか分からない場合も同じフォームから問合せていただけると、実行委員の担当が返事をしやすいです。
連絡のないものに関してはその使用や演出を禁止し、パフォーマンスを中止させていただきますのでご了承ください。
フリーキャンプエリアでのカセットコンロやガスバーナー、BBQコンロ等の使用は連絡の必要がありません。しかし、テーマキャンプエリアよりは斜面が多く、テントで混みあって互いの間隔が狭くなるフリーキャンプエリアでは、プロパンガスのボンベ使用および発電機の持ち込みは禁止します。
以下の4点に注意して、周囲の安全に配慮してください。
1.火気を使用する際は必ず1人はそばにいてください。
2.消火器等を揃えたファイヤーポイントをいくつか用意します。最寄りのファイヤーポイントと装備をチェックしておきましょう。
3.レンジャーが見回りの際に火の気のある場所と最寄りの消火器を確認します。
4.会場に持ち込んだものは全て、燃え殻や灰もまとめて持ち帰ってください。
ゴミの野外焼却は禁止です。焚き火に入れて燃やすのは割り箸と紙類までにしてください。会場が牧草地なので、灰のほかに燃え残ったものが落ちていたり埋めてあったりすると牛達や環境へ悪影響を残してしまうので撤去の協力をお願いします。
上記4点については、ファイヤー申請を行ったものに関しても同様です。