写真やビデオを自分と家族、友達の範囲でシェアする場合は、メディア登録の必要はありません。
SNS上でシェアする場合も個人アカウントで行う分にはノンプロと判断しますが、会社や団体・媒体などのアカウントで発信する場合はメディア登録をお願いします。
写真やビデオを自分や家族、友達の範囲を超えて公の場で発表する場合。
ウェブサイトや写真展、ウェブメディア、印刷媒体等のメディアに掲載する予定がある人は必ずメディア登録を行い、メディアパスを受け取る際に承諾書にサインをお願いします。なお、会場内イメージの商業利用のほか、プロモーションビデオ等の撮影ロケ地としての利用はお断りします。
ドローン撮影を行う場合は、別途に許諾申請を行う必要があるので、誰にも見せない個人の趣味であってもメディア登録をお願いします。
メディアパスは「ここにメディア撮影の人がいるよ!」と目立たせ、周知する為のものです。入場チケットは兼ねておりませんので、別途ご購入ください。
会場内ではこれぞ傑作!と思うような瞬間がたくさんあると思います。
でも、それはあなたの目の前でならと見せてくれたもの。撮影したかったら、必ず「撮ってもいいですか!」「みんなー、写真撮るよー!!」等とはっきり声をかけてからにしましょう。
声をかけたら雰囲気を壊してしまう気がする場面でも、必ず意思疎通を行いましょう。相手に気づかれないように撮るのがカッコイイというのは勘違いです。これは写真撮影に限った事ではありませんが、相手の了承を得てから関わる事(コンセントを得る事)はあらゆるコミュニケーションの基本です。
また、聞かれた側はいついかなる場合でも撮影を断る事ができます。さっきはOKだったから、プロだから、アマチュアだから等と関係なく、撮影してほしくない場合はNOと伝えてかまいません。撮影する方がベストなタイミングを選ぶ時もあれば、撮影される側が選ぶこともあって良いのです。
撮った写真を友達や家族に画面やプリントで見せる範囲であれば構いませんが、FacebookやInstagram等のSNSに掲載するつもりならば、必ず相手に確認を取りましょう。
撮影に了承してくれたといって、必ずしも不特定多数に公開する事までOKしたわけではないからです。
街で生活していると脊髄反射で写真や動画をSNSでシェアしがちですが、バーニングジャパンにはそういった衝動から離れた異世界を楽しむ為に参加している人が多くいます。どんな表現活動も暖かく受け入れられる場所というのは、その場にいる人たちとの関係を大事にする事で実現します。
会場内で出会った人と画像をシェアしたい場合は、クローズドな環境を作ってアップロードする事をおすすめします。
なお、ノンプロまたはプレス&メディアのどちらであろうと、会場内からの動画の中継はお断りさせてください。
バーニングジャパンには子どもの参加者もたくさんいます。カメラを向けると笑顔で返したりして喜んでくれるかもしれませんが、撮影やSNS上でのシェアに関しては必ず保護者に了承を得てください。
たとえ当の子どもがOKだと言っても、未成年の画像取扱については各家庭においてポリシーが違う事を尊重してください。
プレスやメディアのお仕事として撮影している場合も、上記の「ノンプロの場合」と同じガイドラインを守ってください。撮影時のマナーはノンプロもプロフェッショナルも変わりありません。友人・家族などの個人のネットワークの範囲を超えて作品を公開する、以下のような方すべてに事前登録をお願いしています。
何らかの理由で事前に登録できなかった場合も、現地会場にて必ずメディア登録をしてから撮影等を開始してください。「とりあえず撮影して後から許可をとる」のはご遠慮ください。