バーニングマン関連のイベントでは、何かの作品や出し物といったプロジェクトを一緒に創り上げる為に一緒にキャンプする仲間を「テーマキャンプ」と呼びます。何をやるのか、会場にどんなモノや場を提供するのかは、こういったグループ企画におまかせです。
会場でスピーカーを持ち込んで音楽をかけたり、ファイヤーパフォーマンスをしたり、アート作品をつくったり、ヨガやダンスを教えたり、魅惑のバーを開いているのも…みんなテーマキャンプです。
実行委員会は出店やDJをブッキングするのではなく、参加者が持ち寄るプロジェクトの調整やお手伝いに徹します。
テーマキャンプは参加者が持ち込む出しものの中でも、比較的大きなものになります。
3人以上で5mx5m以上をテーマキャンプエリアにとして利用したい場合に限って事前届け出をお願いしています。テーマキャンプエリアはフリーキャンプエリアより奥になりますが、より平らで茂みなどがなく、まとまって広い面積を利用しやすいです。
もちろん、一人からでも好きな事は始められますが、2人以下の場合はフリーキャンプエリアでストリート沿いにぴったりのキャンプ場所を見つけて、街道沿いに街が出来上がるのを助けてください。
参加者によるグループ企画の中でも以下のいずれかに該当するものは、テーマキャンプエリアに展開します。
互いの配置を調整したり、事前準備やお願いがあるので、必ず事前登録をお願いします。
例えばアート作品を作りたい場合でも、特に作品のすぐそばにキャンプする必要がない場合や、会場内のストリートや広場でパフォーマンスするのであればテーマキャンプを登録して場所を予約する必要がありません。詳しくはアート&パフォーマンスをご覧ください。
テーマキャンプエリアは会場内でも目抜き通りのようなエリアです。全ての区画は少なくとも一辺がストリートと面したハイエナジーゾーンで、参加者が常に遊びにやってきます。会期中に可能な限りたくさんの交流をしたい、そういうインタラクティブな出し物に向いています。これまでの例をあげると・・
以上のような、何かしら双方向で楽しめる=インタラクティブ要素が入っているプロジェクトをテーマキャンプとして認めています。申込内容を見て「これは仲間内のキャンプ場所を確保するだけの企画かな?」と見受けられる場合は、ひと工夫お願いするかフリーキャンプエリアでのキャンプをお勧めします。
どんな企画じゃないとテーマキャンプになれない、などの縛りはありませんが、参加者や隣のキャンプと共生するのにある程度の安全策をお願いしています。
テーマキャンプはキャンプのメンバーで作り上げるものです。予約したサイズのキャンプ地をどう使うかはアイディア次第。自分たちで搬入して組み立て、安全に運営した後は自分たちで片付けとゴミ拾いまで責任を持って行ってください。