「サバイバルガイド - Survival Guide」の版間の差分

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=== 基本的な持ち物 ===
=== 基本的な持ち物 ===
きほんの持ち物はすべて必須です。
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!持ち物
!持ち物
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|'''チケット'''/身分証明書 (外国人はパスポート)
|'''Peatixの電子チケット'''/身分証明書 (外国人はパスポート)
|スマートフォン
|スマートフォン
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=== 気候対策 ===
=== 気候対策 ===
2024年は最低気温10度程度、行動中は風、雨への対策が必要です。
現地の気候:会場である嬬恋牧場は標高1400m。
 
2024年実績で最低気温が3度になりました。キャンプは冬装備が必要になる。[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.09.28.png|なし|サムネイル|646x646ピクセル|気候:会場付近の田代(標高1200m)]]
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|雨具
|雨具
|レインコート、長靴と濡れても平気なサンダルなど2種類あると過ごしやすい
|レインコート必要。朝露があるので靴は長靴、濡れても平気なサンダルなど通常と雨用2種類あると過ごしやすい。
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|防寒具
|防寒具
|日中は過ごしやすい、夜間風が吹くので寒い。
|日中は非常に過ごしやすいが、夜間気温が低下、風も吹く可能性がある。早朝3度程度まで下がる。ダウンジャケットは焚き火で穴が開くため、対策必要。
ダウンジャケットは焚き火で穴が開くため、インナーダウンにするかストールなど上からかぶるといい。
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|寝袋
|寝袋・マット
|快適温度5度対応程度の寝袋が過ごしやすい。
|冬用寝袋が必要。牧草の草丈が高いため、地面からの底冷えは少ない。
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|アンダーマット
|5cm程度の草丈がある牧草地なので、底冷えの心配はない。
空気式、クローズドセルのマットレスにプラスして段ボールを何枚か持参すると良い。
 
※段ボールは燃やす時に灰が飛ぶので処分には十分な注意を必要とする
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|テント
|テント
|リビングスペースはセンターキャンプをはじめとして、テーマキャンプなど会場各地にある。テント自体は寝るだけ、3シーズンテントで十分。
|リビングスペースはセンターキャンプをはじめとして、テーマキャンプなど会場各地にある。テント自体は寝るだけの広さで十分。
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=== インフラ ===
=== インフラ ===
会場には、電気、上下水道、電灯などのインフラは一切ありません。インフラを補う装備が必要になります。仮設トイレのみ会場に設置します。
会場には電気、上下水道、電灯などのインフラは本当に一切無い。インフラを補う装備が必要。
 
仮設トイレのみ会場に設置。


※水を使用するテーマキャンプに対しては、沢の水を提供します。Discordで申請してください。
※水を使用するテーマキャンプに対しては、沢の水を提供します。Discordで申請してください。
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|飲み水
|飲み水
|ペットボトルやタンク等で十分な量を準備してください。公共交通機関利用の方も4l程度は必要です。
|ペットボトルやタンク等で十分な量を準備。公共交通機関利用の方も6lは必要。
車で15分のところに無料で組める名水があります。=>「干俣の清水」で検索
※駐車場の公衆トイレには蛇口があるが、長期使われておらず塩素消毒していない


※駐車場の公衆トイレの水は消毒しておらず長期使われていないので飲めません
※会場付近で沢の水は利用可能。完全無保証。組み方は確認を。
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|グレイウォーター
|排水
(排水)タンク
|排水は真水以外は直接地面に流さない。
|排水は直接地面に流すことはできません。
残ったペットボトルの水、沸かし水などは、U字溝に排水可。
ペットボトルなどに貯め、持ち帰る必要があります。
 
汚水(グレイウォーター)はペットボトルなどに貯め、持ち帰る必要あり。
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|キッチンペーパー
|食器・調理器具の洗浄
ウェットティッシュ
ウェットティッシュ
|食器や調理器具などはペーパーを使って洗浄してください。
|食器や調理器具などはペーパーを使って洗浄。
洗い物を減らす意味でも、食器について個々人が自分のものを準備してください。
洗い物を減らす意味でも、食器は各自準備。
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|電源、ライト
|ヘッドライト必須。夜間、会場は非常に暗い。公共の街灯も一切ない。24年はトイレも暗かった。松明やキャンプの明かりのみ。スマホをライトにしてはいけない(スマホの落とし物多数)。
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|バッテリー
|モバイルバッテリー必須、スマホの利用は最低限にする。
会場は電波が入るので落としても見つかるが、バッテリー切れでのロストが危険。
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|}
== 会場地図 ==
== 会場地図 ==
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=== 入場 ===
=== 入場 ===
マップ「1 PARKING」に駐車します。
一般車は「1 PARKING」に駐車。
キャンピングカーレストハウス正面の「3 CAMPER PARK」から順に駐車してください。
 
キャンピングカーはレストハウス正面の「3 CAMPER PARK」に駐車。
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[[ファイル:スクリーンショット 2024-10-07 1.29.33.png|なし|サムネイル]]
[[ファイル:Resthouse.png|サムネイル|1 PARKING|なし]]
[[ファイル:Resthouse.png|サムネイル|1 PARKING|なし]]
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※キャンピングカーは駐車マス2台分。[[ファイル:Gate.png|サムネイル|4 GATE|なし]]
※キャンピングカーは駐車マス2台分を目安にしています。


駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「13 Reception」でチェックインに向かいます。
駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「4 GATE」を通り「13 Reception」でチェックイン。
  キャンピングカー・車中泊への注意
  キャンピングカー・車中泊への注意
   
   
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=== チェックイン ===
=== チェックイン ===
・今年はPeatixを利用したデジタルチェックインです。チェックインをスムーズにするためにQRコードチケットをあらかじめ、表示しておいてください。
・今年はPeatixを利用したデジタルチェックイン。チェックインをスムーズにするためにQRコードチケットをあらかじめ表示すること。
 
・チェックインは「13 RECEPTION」Organizer Tentで行う。夜間や運営緊急対応時など当日に受付できない場合は、翌朝オープンしてすぐに手続きを行い、リストバンドを受け取る。
 
※ビルドウィーク参加者は前夜祭でチェックインを行う。Discordでエントリー管理する。


・夜間や運営緊急対応時など当日に受付できない場合は、翌朝オープンしてすぐに手続きを行い、リストバンドを受け取ってください。
・会場内の道路は車での入場不可。荷物は徒歩で運ぶこと。舗装路ですのでカートは使用可。


※アーリーエントリーのみなさんは10日夜にチェックイン手続きを行います。Discordで受付。
・リストバンドは必ず手首に巻く必要がある。(入場者、不審者チェックのため)
 
※アレルギーや過敏症などがある場合は自身で準備を行うこと。


=== テント設営 ===
=== テント設営 ===
・会場内の道路は車で入れません。荷物は徒歩で運んでください。舗装路ですのでカートは使えます。
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・街の中心から先着順でキャンプを行います。5,6,7,8はサウンドキャンプ。
 
・キャンプ場所は毎日移動してもOK。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。
 
== LNTガイドライン ==
自由なイベントを続けるために、全参加者がLeave No Traceを遵守すること。
 
会場に水場、流し台、排水は一切ない。真水は流してもいいですが、それ以外のすべてのアウトプットは持ち帰ること。


・道路1列目はテーマキャンプやアートのためにリザーブしています。道から3m離して、自由な位置にテント設営可能です。
真水:沸かして処分する水、足湯、サウナ、火消しなどのために準備した水、ペットボトルのあまり水。


・キャンプ場所は毎日移動してもOKです。周りの参加者とのコミュニケーションを忘れずに。
調理などで排水が発生する場合、ペットボトルなどでグレイウォータータンクを作り、持ち帰ること。


== 記入待ち ==


2024年の残置物
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.41.25.png|なし|サムネイル|399x399ピクセル]]
※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。
[[ファイル:スクリーンショット 2024-12-12 17.40.13.png|なし|サムネイル|401x401ピクセル]]


== 記入待ち ==
Organizer Tentの役割
Organizer Tentの役割


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・同意、ハラスメント、悪い体験のギフティングはしない
・同意、ハラスメント、悪い体験のギフティングはしない
・LNTガイドライン
 (水場ない、プラモもやしちゃだめ)
グレイウオーターのしょりほうほうについて

2025年2月4日 (火) 19:28時点における最新版

事前準備:持ち物リスト

基本的な持ち物

持ち物 持ち物
Peatixの電子チケット/身分証明書 (外国人はパスポート) スマートフォン
テント/寝袋/マット 水着(サウナ用)
マイカップ/皿、箸、フォーク 予備の車の鍵
ゴミ袋/携帯灰皿 耳栓
ヘッドライト/予備の電池 ファーストエイド/医薬品
動きやすい靴/長靴 防寒具/雨具
常識とユーモアのセンス 本来の自分

気候対策

現地の気候:会場である嬬恋牧場は標高1400m。

2024年実績で最低気温が3度になりました。キャンプは冬装備が必要になる。

気候:会場付近の田代(標高1200m)
持ち物 解説
雨具 レインコート必要。朝露があるので靴は長靴、濡れても平気なサンダルなど通常と雨用2種類あると過ごしやすい。
防寒具 日中は非常に過ごしやすいが、夜間気温が低下、風も吹く可能性がある。早朝3度程度まで下がる。ダウンジャケットは焚き火で穴が開くため、対策必要。
寝袋・マット 冬用寝袋が必要。牧草の草丈が高いため、地面からの底冷えは少ない。
テント リビングスペースはセンターキャンプをはじめとして、テーマキャンプなど会場各地にある。テント自体は寝るだけの広さで十分。

インフラ

会場には電気、上下水道、電灯などのインフラは本当に一切無い。インフラを補う装備が必要。

仮設トイレのみ会場に設置。

※水を使用するテーマキャンプに対しては、沢の水を提供します。Discordで申請してください。

持ち物 解説
飲み水 ペットボトルやタンク等で十分な量を準備。公共交通機関利用の方も6lは必要。

※駐車場の公衆トイレには蛇口があるが、長期使われておらず塩素消毒していない

※会場付近で沢の水は利用可能。完全無保証。組み方は確認を。

排水 排水は真水以外は直接地面に流さない。

残ったペットボトルの水、沸かし水などは、U字溝に排水可。

汚水(グレイウォーター)はペットボトルなどに貯め、持ち帰る必要あり。

食器・調理器具の洗浄

ウェットティッシュ

食器や調理器具などはペーパーを使って洗浄。

洗い物を減らす意味でも、食器は各自準備。

電源、ライト ヘッドライト必須。夜間、会場は非常に暗い。公共の街灯も一切ない。24年はトイレも暗かった。松明やキャンプの明かりのみ。スマホをライトにしてはいけない(スマホの落とし物多数)。
バッテリー モバイルバッテリー必須、スマホの利用は最低限にする。

会場は電波が入るので落としても見つかるが、バッテリー切れでのロストが危険。

会場地図

入場〜チェックイン〜テント設営

入場

一般車は「1 PARKING」に駐車。

キャンピングカーはレストハウス正面の「3 CAMPER PARK」に駐車。

1 PARKING

※キャンピングカーは駐車マス2台分。

4 GATE

駐車場から持てる限りの荷物を持って、徒歩で「4 GATE」を通り「13 Reception」でチェックイン。

キャンピングカー・車中泊への注意

今年は駐車場エリアでの車中泊を許可しています。基本的には寝るだけスペースと位置づけています。駐車場は会場外に面しています。駐車場に面した有料道路での事故、及び地域の方からのクレームの対象とならないように十分配慮してください。
※次回以降の開催が困難になります
LeaveNoTraceは絶対遵守。焚き火禁止、会場外に面しているためバーナー・グリルの使用は外から見えづらい場所で行ってください。

デジタルチケットの表示方法

チェックイン

・今年はPeatixを利用したデジタルチェックイン。チェックインをスムーズにするためにQRコードチケットをあらかじめ表示すること。

・チェックインは「13 RECEPTION」Organizer Tentで行う。夜間や運営緊急対応時など当日に受付できない場合は、翌朝オープンしてすぐに手続きを行い、リストバンドを受け取る。

※ビルドウィーク参加者は前夜祭でチェックインを行う。Discordでエントリー管理する。

・会場内の道路は車での入場不可。荷物は徒歩で運ぶこと。舗装路ですのでカートは使用可。

・リストバンドは必ず手首に巻く必要がある。(入場者、不審者チェックのため)

※アレルギーや過敏症などがある場合は自身で準備を行うこと。

テント設営

・街の中心から先着順でキャンプを行います。5,6,7,8はサウンドキャンプ。

・キャンプ場所は毎日移動してもOK。その際は周りのキャンパーやテーマキャンプとのコミュニケーションを忘れずに。

LNTガイドライン

自由なイベントを続けるために、全参加者がLeave No Traceを遵守すること。

会場に水場、流し台、排水は一切ない。真水は流してもいいですが、それ以外のすべてのアウトプットは持ち帰ること。

真水:沸かして処分する水、足湯、サウナ、火消しなどのために準備した水、ペットボトルのあまり水。

調理などで排水が発生する場合、ペットボトルなどでグレイウォータータンクを作り、持ち帰ること。


2024年の残置物

※Take Freeといって、会場に置いていくのも残念ながらLNT違反。

記入待ち

Organizer Tentの役割

・Medic

・Reception

・レンタル

・ワークベンチ

・レンジャー詰め所

・防火対策

焚き火、灰野扱い、火から離れない

レンジャーが見つけたら声がけの上、誰も戻らなければ消火する焚き火の灰は持ち帰る、薪は集めていいけどその時点でLNTの対象になる

・10 Principles

・禁止事項

・同意、ハラスメント、悪い体験のギフティングはしない